ご挨拶

はじめまして。北区選出の京都市議会議員 菅谷浩平です。わたしのホームページをご覧くださいましてありがとうございます。

ところでみなさまは、わたしたち「議員」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか？

「議員特権」、「税金の私的流用」、「パワハラ」、「汚職・口利き」といった不誠実な事案も数多く、悪いイメージをお持ちの方がたくさんおられるかと思います。ちなみに日本経済新聞社のアンケート調査によれば、政治家はマスコミや官僚を抑え、「最も信頼できない職業」の第1位という非常に情けない結果にもなりました。

なぜこんな話を、政治家のホームページをご覧いただいているみなさまにするかと言うと、わたし自身も幼い頃から政治家のことをまったく信頼してこなかったからです。

わたしがこの世界に足を踏み入れた大きなきっかけも、当時ひどい不祥事を起こしていた政治家に腹が立ち、政治にとことんまで失望していたからでした。わたし自身に政治経験はありませんでしたが、自分が議員になって真面目に社会のために働いてみたいと真剣に思うようになりました。同時に橋下徹氏が率いていた大阪維新の会の考えに共感し、「維新」の政治家として28歳のときに選挙戦に挑戦をしました。

はじめての選挙戦で公約に掲げた「議員報酬の3割削減」は、あまりにも高額な市議会議員の報酬を見直すことが政治家への信頼回復に繋がるものと考えたからです。現在、京都市議会にはわたしを含め67人もの議員がいるのに、議員の報酬を3割くらい削減すべきだと議会で主張しているのは、残念ながらわたしたち日本維新の会や地域政党の議員だけです。

わたしは議員に就任した1年目から毎月の報酬の3割相当分は受け取らずに、公約が実現するまで、全国の被災地や京都市内の児童養護施設などに寄付をして、現地の復興や子どもたちの教育に活用いただいています（※公職選挙法により、京都市への報酬の返還は認められていません）。

政治家は本来、自分には厳しく、人には優しくあるべきはずの存在でなくてはなりません。みずからが身を切るのは政治家としての覚悟の問題であり、決して難しいことではありません。

これからも政治家を志したときの初心を常に忘れず、みなさまとお約束した公約をひとつでも多く実現させ、京都市が今より少しでも良くなるよう、京都の発展と市民生活の向上のために全力で取り組んでまいります。どうかご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

京都市議会議員
菅谷 浩平